お問い合わせはTEL.03-3959-0351
〒163-0000 東京都豊島区長崎2-5-7
赤ちゃんを望んで2年上過ぎても妊娠しない場合に不妊症と判断しています。
1年以内に妊娠する確率は約80%、2年以内に妊娠する確率は約40%と言われています。不妊治療の初回受診時は、ご主人様にも治療方針を説明させていただきたいため、ご一緒にお越しいただけますと幸いです。
わたしも(院長 加藤)も、不妊治療を経験してきました。
あわてず、じっくりご自分達のために不妊治療を行なっていきましょう。
当院では、第二ステップ「タイミング治療の口径の排卵誘発剤」の治療において、約半数の方が妊娠されています。
排卵誘発剤の注射を用いた治療においては、約8割の方が妊娠されました。
健康チェック
女性の検査
子宮癌検診・超音波による子宮筋腫・子宮内膜症・クラジミア感染等をチェックさせていただきます。
男性の検査
造精子機能の検査により、精子の状態を精子濃度、運動性、運動率、奇形率等に関しチェックさせていただきます。
第1ステップ 薬を使用しないで治療を開始します
基礎体温を計っていただきます。基礎体温を基に卵胞チェックを行い、正常に排卵が行なわれているか、黄体機能不全の有無をチェックをさせていただきます。黄体とは排卵後に卵巣に形成されるホルモン分泌組織です。このホルモンの作用により基礎体温が高温相になり、子宮内膜は妊卵の着床に適した状態に変化します。
必要に応じホルモン検査も行なわせていただきます。採血を行い血液中に分泌されるホルモンの量を測定します。脳下垂体ホルモンのFSH、LH、プロラクチン、卵巣ホルモンのエストロゲン等を調べます。超音波法による排卵予測を行い、夫婦生活のタイミング指導を行います。4〜5回程度様子をみて、妊娠に至らない場合は第2ステップへ移行します。
第2ステップ タイミング療法
径口の排卵誘発剤を使用したタイミングで治療を行ないます。
半年(6クール)を目処に治療を行い、妊娠に至らない場合には排卵誘発剤の注射を用いたタイミング治療を行ないます。排卵誘発剤の注射は月経の3日目から排卵日まで反応を見ながら頻度を決めます。
妊娠に至らない場合は、患者様とご相談しながら次のステップへ移行します。
人工授精 保健適用外診療
人工授精は、経口または注射の排卵誘発剤を使って卵胞を発育させ、卵胞が十分に育ったところで誘発をおこします。
排卵日または直前に、精液中から運動良好精子を選別濃縮し子宮内に注入します。当院の治療は人口授精までとなります。体外授精が必要な場合は、専門の病院を紹介させていただきます。
体外受精 保健適用外診療
体外受精は、卵巣から経膣的に針を刺して卵を採取し、体外で受精を行い培養した後に分割した胚を子宮に戻す治療法です。
卵管を使用しないため、卵管因子の治療として大変有効です。
卵の入った培養皿に直接精子を入れる為、乏精子症などの男性因子にも有効と思われています。
〒171-0051
東京都豊島区長崎2-5-7
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